2007年10月05日
お宝
歌麿の幻の肉筆画「女達磨図」見つかる
江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿(1753~1806年)が描いた幻の肉筆画「女達磨(だるま)図」が栃木県栃木市の民家で見つかった。
赤い達磨の扮装をした遊女の上半身を描いた作品。目鼻立ちや髪の描き方から、専門家の鑑定で歌麿の肉筆画と確認された。
歌麿の作品は版画が2000点以上残されているが、肉筆画は30点ほどしかない。女達磨図は昭和初期の資料に残されていたが、写真もなく幻の作品とされていた。
所有者の女性の夫が20~30年前、廃品回収業者から3000円ほどで購入したという。現在は女性の申し出により、作品保護のため、とちぎ蔵の街美術館(栃木市)に預けられている。
歌麿は葛飾北斎と並ぶ代表的な浮世絵師で、繊細で優麗な描線を特徴とする美人画の大家。
廃品回収業者から3000円ほどで購入したとのことですが、おそらく最低でも数千万円はするんじゃないかと思いますが、皆さんは何かお宝をお持ちになっていますか?
Posted by ニコニコ麻呂
at 10:01
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