エンジョイライフ

男のハンドケア：名刺を渡すときに好印象
■びっくり！つめがピカピカ

最近は男性もネイルサロンを訪れる。営業などで名刺を渡すときに、ピカピカのつめが好印象を与えるらしい。ＪＲ大阪駅前の阪神百貨店５階紳士用品のフロアでネイルケアサービスをしているのは、男性化粧品のＶＩＴＡＭＡＮ。

オーストラリアの天然の植物成分を使った男性のために開発された化粧品で、「お客さまにしっかりと製品の良さを説明したい」と「男のハンドケアコース」を始めたという（３０分３１５０円、要予約）。

売り場奥のいすに座り、ネイリストの川谷紗織さんに手入れをしてもらう。

まずファイリング。やすりなどでつめの形を整える。次にキューティクルケア。つめの根元を覆う柔らかい甘皮をとる。甘皮専用の金属製のスティックで整えていく。通常のスティックで処理する前に、甘皮を柔らかくする液を塗らないと処理できないという。また、親指の甘皮処理には、特殊なニッパーで、指のささくれも処理する。

最後にバッフィング。つめの表面を整え、艶を出す。スムーサーという特殊なスポンジで表面を削り、シャイナーという特殊なスポンジで表面を磨く。仕上げにつめ用のキューティクルオイルを塗る。本当に、つめがピカピカになりびっくり。「皆さん、最初は驚かれますよ」と川谷さん。

２週間に１回ほどのケアが最適で、数十人ほどが定期的に通っているという。
川谷さんはつめを磨きながら、客の肌の状態や普段の手入れ法などを細かく聞き、自社の製品の特徴を詳しく説明するという。東京では新宿三越などで同様のサービスを行っている。

最近は男性もエステに通う時代になっているらしいですが、皆さんはどんなオシャレに気をつけていますか？