オオサカジン

健康 健康   | 寝屋川市

新規登録ログインヘルプ



2007年09月13日

ボロボロ島

ボロボロ島

ボロボロ島

虫に食べられ島が消えそう:広島のホボロ島

広島県東広島市安芸津町沖500メートルにあるホボロ島(じま)が、小さな虫の大発生で崩壊が続き、消滅の危機にひんしている。調査をしている東広島市自然研究会長の沖村雄二広島大名誉教授(地質学)らが明らかにした。

調査は昨春、地元の小学校から「ホボロ島が年々なくなりつつある」と相談されたのがきっかけ。現地調査したところ、体長1センチ程度でダンゴムシ似のナナツバコツブムシという虫が大発生していることがわかった。この虫は、頑丈なあごで島の岩を削り、直径約1センチ、奥行きが1~5センチのすみかを作っていた。

島の岩は風化で弱くなって虫食いされやすくなり、さらに波に浸食されて急速に崩壊しているらしい。

島は、江戸時代の山村調査(1725年)では高さ約20メートル、東西55メートルの一つの山だったが、1883(明治16)年に二つに割れたと記録があり、その後の測図では西端に二つの岩があった。最近では片方がほとんど消え、最高地点は6メートルになっている。

瀬戸内海の他の島でも風化はみられるが、島全体が崩壊しつつある例は珍しい。沖村さんは「ホボロ島は、島全体が風化や虫食いを受けやすい岩石でできているためではないか」と話す。

この島は私の広島の実家の近くなんですが虫のせいで島がなくなりかけるって知りませんでした。
皆さんの周りでこんな珍しいお話はありますか?



Posted by ニコニコ麻呂  at 09:36 │Comments(0)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。