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恐竜は泳げた？　湖底のひっかき跡発見　スペイン

スペインの１億２５００万年前（白亜紀前期）の地層から、大型の肉食恐竜が泳いだときに後脚の爪先で湖底をひっかいた跡とみられる化石が見つかった。恐竜が泳いでいたことを裏付ける証拠として、欧米の研究チームが米地質学会誌で発表した。

爪跡は約１５メートルの範囲で左右６個ずつ見つかった。いずれも長さ５０センチ、幅１５センチほどの細長い形状で、それぞれ２、３本のひっかき跡が残っていた。当時の水深は約３メートルとみられ、大型肉食恐竜が湖底を後脚でけり出した際についたとみている。恐竜は、骨格や生活環境などから泳げた可能性があるとみられていたが、それを直接裏付ける証拠はほとんどなかった。

恐竜が泳いでいる所を想像するのはロマンがあって良いものですね。
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