オオサカジン

健康 健康   | 寝屋川市

新規登録ログインヘルプ



2007年04月18日

第3の双子

共同通信社の記事です。

1つの卵子に2つの精子が受精して生まれたとみられる「準一卵性双生児」ともいうべき珍しい双子の存在を米英の研究者が確認したと、英科学誌ネイチャー(電子版)が報じた。

世界で初の報告例とみられ、研究者は「(一卵性、二卵性といった)現在の双子の分類は単純化しすぎなのかも知れない」と驚いている。

この双子は数年前に米国で誕生しており、出生時に外性器異常があったことがきっかけで確認された。1人は卵巣と睾丸(こうがん)がある両性具有、もう1人は男性器だけがある。

遺伝子を解析した結果、2人とも、2つのX染色体をもつ女性の細胞と、XとYの染色体をもつ男性の細胞が身体に混在する「キメラ」であることが分かった。

1つの卵子に2つの精子が融合するケースは受精全体の1%程度あると考えられているが、出産にまで成長するのは極めてまれとされ、今回は受精後に分離して2つの胚(はい)になったとみられる。

体外受精や人工授精などの生殖補助技術は使っていなく、2人とも健康に育っているという。

一卵性双生児は受精卵が初期段階で2つに分離した場合に、二卵性双生児は2つの卵子にそれぞれ1つの精子が受精した場合に誕生する。


一寸難しい内容ですが、科学が進歩すると色々な事がわかるようになり、今までは正しかった事が間違いになる事もこれから多くなってくるかも知れません。

関西テレビの捏造問題だけでなく、今まだは考えられなかったような新しい詐欺の手口もこれから増えてくると思いますが、皆さんは情報収集する場合にどんなことに気をつけていますか!



Posted by ニコニコ麻呂  at 13:42 │Comments(0)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。