初出荷

ニコニコ麻呂

2008年05月02日 13:06



ビワ1個5千円!?:千葉の種なしビワ初出荷

千葉県が開発した世界初の種なしビワ「希房(きぼう)」が初出荷され、東京都中央卸売市場・大田市場(東京都大田区)で行われた初競りで、10個入りの1箱に5万円の値が付いた。5月中旬にかけて約300個が市場に出荷される。

この日の初競りでは、館山市や南房総市などの農家が加盟する「JA安房温室びわ組合」の渡辺彌(わたる)さんらが栽培した種なしビワ58個(6箱)が、単価1250~5000円でそれぞれ落札された。

種なしビワは、種がなくて食べやすいのが大きな特徴で、従来のものと比べ、果肉は柔らかく香りも良いという。

千葉県の代表品種「田中」と「長崎早生」を交配。種なしブドウなどに使われる技術を応用し、10年をかけて商品化にこぎ着けた。

平成18年2月に品種登録され、現在は渡辺さんらビワ農家6戸が専用のハウス約30アールで栽培している。

1個5千円のビワでも買う人はいるんでしょうが、どんな人が買うんでしょうかね?